去る11月16日（水）、第2回目となる『宮城県土地改良大会』において、農林水産省農村振興局整備部農地整備課多面的機能支払推進室の柵木室長より、『農業農村の多面的機能の発揮と女性の活躍』と題し、基調講演をいただきました。

　当日は、宮城県内の土地改良関係者約480名の参加がある中、「農業者や地域住民など多様な主体の参画による水路や農道等の地域資源の保全管理を支援している『多面的機能支払交付金』は、地域内でのリーダー的な役割を担っている女性が少ないのが実態。今後、農業の担い手の減少や高齢化の更なる進展が懸念されることから、地域社会への女性の参画、女性目線を取り入れた取り組みの推進、役員などへの登用など積極的に進めていただきたい。」とのお話をいただきました。

　また、『女性が活躍する土地改良』と題したパネルディスカッションでは、水土里ネット山口女性理事の藤井氏や株式会社はなやか代表の伊藤氏、水土里ネット鶴田川理事長の千葉氏とともに、女性参画の必要性についてディスカッションが行われました。